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上手な業者の選び方

顕微鏡

国際規格の認定

EUで電気機器を販売する時にはROHS分析を行い、鉛や水銀やフタル酸エステルのような特定危険物質を使っていないことを証明しなければいけません。ROHS分析をするには、当然費用がかかり、サプライメーカーにとっては経済的負担も大きくなってしまう場合があります。そのため、なるべく安く、それでいて確実なROHS分析をしてくれる業者を選ぶようにしましょう。分析方法についてもセットメーカーの要求に適した分析をしてくれる業者を選ぶようにしてください。ROHS分析をする業者は公的な機関もあれば、民間業者もあります。民間業者の方がコスト的なメリットが大きくなるので、民間業者にROHS分析を依頼してもらいたくなります。しかし、精度や信頼性、報告書の形状などが問題になることがあるので、安価なだけでは業者を選ばないようにしてください。民間業者の場合には、必ず国際規格のISO17025の認定を受けているところが安心して分析を任せることができます。もし、費用が高すぎると思った場合には、業界団体の中には助成金を出しているところもあるので、確認をするようにしてください。特にフタル酸エステルが特定危険物質に追加されて、2019年から原則的にEUに販売する電気機器にはフタル酸エステルを使うことができなくなりましたが、フタル酸エステルの検出に安価にできる蛍光X線分析は使えません。これまでは特殊な機器を使った精密分析を行うしかありませんでしたが、より簡単な分析が開発されてきていますので、そのような分析ができる業者を利用してもよいでしょう。

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