最新記事一覧

指令に対するプロジェクト

女性

代替物質の導入を急ぐため

現在、日本の機械メーカーの殆どが、EU連合のROHS指令の影響を受けています。ROHS指令とは、機械製品全般に有害物質の使用を制限する内容となっています。元々のROHS指令は、2003年に公布されたのですが、2014年に改正されています。改正の際、該当する物質が増えています。その物質がフタル酸エステルなのです。日本国内では、フタル酸エステルは、プラスチックや塩ビ製品の可塑剤として幅広く利用されています。それが、2019年7月までにフタル酸の含有を削減しないと、欧州連合では商品を上市できなくなります。手をこまねいていては、巨大な市場を失う結果にもなります。大手企業を初め、材料メーカーなどのサプライヤーに至るまで、ROHS指令に対応すべく活動を始めました。ただ、一つの企業だけで動くのには限界があります。そこで、各地の工業会で、フタル酸エステルの削減に向けた打開策が提案されました。工業会、ケミカルラボ、環境コンサルタントが連携して、対ROHS指令に向けての陣頭指揮が取られるようになったのです。このプロジェクトに参加することは、ROHS対策として大きな意義があります。中小零細企業では、環境分析だけでも労力が大きく経営をも圧迫します。多くの企業が協力し合い、情報共有をすることで、代替物質への変換を迅速にします。同プロジェクトには、製造業の大半が参加すると見られます。自分たちの改革は、自分たちの手でという姿勢が、日本企業を動かしています。

Copyright© 2018 制限物質を知りROHS指令を知ろう!生産関連の業者に必要な知識 All Rights Reserved.